便利だしお互いの潤滑油の役割もしてくれる。
あたかもそれを言うのが当たり前で、マナーのような錯覚さえ感じているのかもしれない。
「近くにお越しの際は是非お寄りください」
「遊びにきてくださいね」(決してそうは思ってない?)
独身の時以来、何十年も会ってない友にも
「今度会おうね」とか
「帰省したら連絡してね」と言ってた。
友が帰ってきていても、日程的に無理があったのだろうけど、
私も本気で会いたい気持ちがうすかったのかも。友とずっと会うことはなかった。
年賀状のみの繋がりで約30年も経っていて・・・
その友から家族で戻ってきた、こちらで暮らすことにしたと連絡があった。
今度は本当に会う約束をした電話で、「私太ったわよ~」「私もよ」と近況報告(?)
30年間のギャップを埋めるかのような自己弁護。ショックを和らげる防衛策。
だけど無用の心配だった。
会えば一瞬で、独身時代に戻れる友の存在が大きい。
再会から思った。
「億劫だな」「面倒だな」で随分損をしてきたのかもって。』 K