結婚して同居。それが当たり前の時代でしたからイヤだとは思ったこともなく・・・
私とお義母さんの相性は良かったので(お義母さんの我慢で成立していた?)5年間という
短い時間でしたが楽しい生活でした。
お義母さんは料理が上手くていろいろ教えてもらいました。
その一つが「塩辛」
正確に言えば「ワタ和え」かもしれない。
特徴はねっとりするように寝かせない。根ショウガを摩り下ろしてたっぷり混ぜることです。
それのせいで夫や子供たちは販売されている塩辛や頂き物の塩辛は食べられません。
塩辛の生臭さがどうしても気になるのです。
最近、真イカが大きくなり、中に入っているイカのワタも大きく味も濃くなってきました。
すると塩辛を作る時期が来たとばかりに、イカを選んで買ってきます。
でもワタをイカの胴から抜いてみると、当たり外れもあってガッカリするときもあるんです。
なるべくパンパンに張っているものを選ぶのですがワタが小さく、他の内臓がいっぱい
なんてことも・・・。
それとワタの色。 色が白っぽいと味はあっさり。 やはり濃い茶色のほうが
コクがあります。
ワタの量や色によってイカの足まで入れるか、足を除くかで、イカの量を調整します。
イカの胴からワタを抜いたら、りっぱなワタが
入っていました。
美味しくなりそうな予感。
時間がないと手抜きでイカの皮を剥かないときがあります。
皮の色が付くのであまり綺麗にはなりませんが、ワタの色以上に赤っぽく仕上がりますね。
ワタはイカの目の上で切り離します。ワタに近すぎるとワタを切ってしまいますから注意しましょう。
ワタの袋の横には墨袋が付いていますから破らないように外します。
ワタと身の部分に分けて、それぞれ全体に塩をまぶして、ラップして一晩~一日冷蔵庫で寝かせます。
塩をしてあるので一晩で水分が出ます。水分を拭き取って身は千切りにします。
大きさは好みですが私は身の長さを三分の一位にして縦に5ミリ幅くらいに切ります。
胴の先にある三角の部分(何故か、えんぺらと呼んでます)や
口ばしを外した身の部分、目の部分は
目を外して軟骨がありますから好きな大きさにして
ここにワタが大きかったりすると足も入れます。
少し硬い部分も含まれると、歯ごたえがあって
美味しくなります。
ワタの袋を破ってワタを出しますが、袋も切って
身に混ぜます。
ワタも水分が出ていますから拭き取って袋を破って身に混ぜます。
ショウガはたっぷり入れます。
今回は4ハイのイカを使いましたがこの量の
ショウガをすりおろして全部入れます。
塩と酒、おろしショウガ、味の素を少し入れます。
このために味の素の小瓶を買ってあるのですが
これを入れないとお義母さんの味に
ならないのですよ。
お酒もけっこうたっぷり入れます。分量は目分量ですべてがアバウトなんですが、美味しくなります。
これを全て混ぜ合わせて密封容器かラップをかけて冷蔵庫に入れます。丸一日経ったら次の日は
もう食べ始めます。
たくさんできると子供たちにもおすそ分けします。子供たちにはこれはもう「お袋の味」だそうです。K
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