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ペンキ屋さん 友達のはなし6

玄関にいる招き猫たち

『中学生の時、私は書道部に所属していた。夏頃の話である。

ある日の放課後、部活の居残りで作品を仕上げようと練習をしていた。

同級生のH君とA君が用もないのにやって来た。

最初は静かだったがやがて二人でゴチャゴチャ話始めた。

「静かにしてよ!」と注意したが、聞こえてないのか聞こえてても無視したのか、更に調子に乗って

私が気に障ることまで言い始めたのだ。

私は墨の付いた筆を右手に持ち上げ「うるさい!」と怒鳴る。

ますます図に乗ってからかうから、教室の中を筆を持ったまま追い掛け回した。

私が諦めずに追いかけるので、少し驚いた様子をみせて二人は窓から外へ逃げた。

彼らにしてみればそれで終わりのはずだった。

私はといえば、、、もちろん窓を越えて追いかけた。

そして、、、もちろん墨の付いた筆を手に。

彼らの読みに反して、追いかけることを止めない私を見て、本気で、真顔になって逃げた。

 

まだ私が足の早さに自信を持っていた頃で、彼らもその事は十分承知していたからなのだが・・・

その時のことを、夏の怪談話のように「こわい話」の一つだとH君は今でも言う。』K

 

 

家具建具の塗替えと塗装は新潟県新発田市高橋塗装店

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2010年01月04日 16:28に投稿されたエントリーのページです。

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