k: 高級そうな座卓ね。
m: 唐木家具の座卓。中国品なんだって。キズが付いたのもあるんだけど、拭くと色が付くんだって
お客様に言われたらしいよ。売った商品のクレームね。
k: いつまで?
m: 時間は1週間もらった。出来上がったら電話をしますと言ってあるからね。
この座卓は塗装はダメでしたが材料は本物の木が使われていました。長く大切に使って欲しいです
天板は季節により湿気で膨張したり乾燥で縮んだりします。木は呼吸していますから。
案外知らない人が多いですね。商品になったものはもう変化しない物だと思うのでしょう。
このようなちゃんと作られている座卓は周りの縁に溝があって、天板が挟まっている状態です。
溝も余裕を持たせてあって天板が伸びても縮んでもいいようになっています。
木が動かないようにガッチリ樹脂で固めてしまっているのもあります。
樹脂を厚くかけてあるのは一見、ウレタンの高級そうな塗装にみえて1台 ン百万円なんてね。
以前塗替えで扱った座卓を思い出します。
それは、塗膜を剥がしたら木目がプリントしてある紙が貼られていました。
サンドペーパーでプリントを落とした部分がでて、手書きで修整しました。
あとはいつものように表面の塗り直しです。
お客様は本物の高級座卓と思っていますからニセモノだったとは言えません。
自慢の品だったのでしょう、「迷ったけど3割引だったし、思い切って買ったんだ。」
こちらで尋ねたわけではなかったけども、おっしゃった金額は100万円近かったのです。
騙される方が悪いのでしょうか?それは騙そうとしている商品です。
こういう物を扱う業者はいるんです。
扱う商品に責任を持って商売してもらいたいなと思った一件でした。